海外での発売から3ヶ月、ようやくラズパイ4の技適が通過したことが分かった。
通常なら技適審査の遅さに苛立つところだが、電源インプットのUSB type-Cポートの不具合やUSBコントローラのファームウェアの不具合があることから、その問題がいつ解決されるのかというとが気がかりだった。
USBコントローラのファームウェアは先月にフィックスされたものが公開され、不具合は解消された。
電源についてはまだ何も解決していない。
だいたいのケーブルは問題ないなく使えるらしいが…。

ところで、このラズパイ4はラズパイ3と比較して大きく性能が向上している。
ラズパイ4ではRAMの容量により3モデル発売されているが、最上級モデルはエントリーPC並みの4GB。
steamのハードウェア（2019年9月）によると12.4％がRAM 4GB以下とのこと。
これらのPCはラズパイ以下と言えなくもない。
（ちなみにこれを書いてるPCも4GB）

ラズパイはPCではない。
とはいえ、性能向上によりPCのように使うこともできる。
モバイルバッテリーとモバイルディスプレイがあれば、外出中でも使うことができる。
様々なシーンで、様々な使い方がありそうだ。